1: 名無しさん@おーぷん 2015/01/08(木)16:20:07 ID:PNC
本当になるかどうかわからないが、ネットのニュースなどを見ていると(たとえばこれ「極楽」山本復帰で
加藤がコンビ再開熱望)、10代女性への性暴力で芸能界を引退した極楽とんぼの山本氏のメディア復帰が近いのだそうだ。
僕は山本氏のことはまったく関心ないが、山本氏が犯した事件(被害女性へのケアの進捗ももちろん心配です)
とは別に、全国のPTSD(心的外傷後ストレス障害)患者、特に性暴力被害にあった女性たちに与える影響を心配している。

それはたとえば、このブログ記事などでも表明されている(芸人さんの復帰が怖いという気持ち)。
上の加藤氏コメントニュースや、それに付随するロンドンブーツ田村氏他の「復帰願い」コメントなどからもわかるように、
男性芸能人(そして多くのヘテロ=異性愛男性も)は、山本氏の起こした事件が、どれだけ多くの女性に「恐怖」を
与えるか想像できないみたいだ。

その事自体、現代社会が「男性権力社会」であることの証明でもある。「キラキラ女子」や「政治参加女性」といった
ある意味「覚悟」を決めて男性権力社会に飛び込んだ一部の女性たちを除き(いや、「抑圧」されているという点では同じか)、
女性たちは基本的に自由な言葉を「抑圧」されている。

オフィシャルな場面では、男性権力社会に差し障りの無い範囲で発言し、ふるまう。それがものごごろついた時から
社会より要請されるふるまいのため、女性たちの中には「抑圧」自体を意識しない人々もいるかもしれない。
が、服装や立ち居振る舞いといった非言語的表象も含め、女性は、現代の男性権力社会から要請される
「女性」であることを受け入れて初めて、「女性」になれる。
それは、「欲望の対象」という意味でも同じだ。

性的欲望の対象であるということを受け入れて初めて、女性は、現代の男性権力社会に入り込むことができる。
受け入れの仕方は、上に書いたようなノンバーバル(非言語的)な領域である、服装や立ち居振る舞いのレベルから始まる。

これら一切合財が、「男性権力」という力を中心に回っている。たとえば「ひきこもり」状態の男性とこうした話をすると、
いきいきと社会で活動する若い女性たちのどこが「男性権力の被害者」なのかわからない、ひきこもる自分のほうが
はるかに苦しいと語るが、その苦しさは主観的には真実だとしても、社会の権力構造の中では、
多くのヘテロ男性のほうが「上」にある。

元々このような不利な社会状況で生活する女性たちが、それに加えて不幸なことに性的暴力を受けると
(当Yahoo!ニュース個人は万単位の方々が読む可能性があるので、読者のフラッシュバックを避けるため
暴力の中身は詳述しない)、PTSDになる場合が多い。

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